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果たしてそれは「真実」なのか?
2010年06月15日 (火) | 編集 |
少し前まで日本でも随分大騒ぎされていた3月26日の韓国での天安艦沈没事件。
今日も朝ニュースを見ていたら韓国の調査団が国連に調査報告をしたという報道が流されており、日本の高官が北朝鮮が「事実は捏造だ」といってる事に対して、「被害者は韓国なんだから」ということを言っておりましたが、私、正直申しまして、この事件が北朝鮮の魚雷攻撃による撃沈であるとする報告書が韓国政府によって発表されましたことについて大いなる疑問、胡散臭さを抱いております。
こんなこと書いたら、これまた世間のマスコミ報道と全く違うことを主張するわけですから、「え?」と違和感をおぼえられる方も多いでしょうが、敢えて言わせて頂きます。
大体もともと私は日本のマスコミには懐疑的な眼を、とくに北朝鮮に対する過剰なまでのバッシング報道に、普段から違和感を禁じえない人間ですので、今回の件についても、韓国政府の事故調査の適当さ、いい加減さなど不問に付して
とにかく「北の犯行」と決め付けて報道してるあたりに、いつものことながら、また何か世界一の侵略国家アメリカと対北強硬派韓国のイミョンバクと日本がグルになって、一緒になって企んでるのではないか?と疑わざるを得ないと疑っていたところ、やはりいろいろボロが出ているではあーりませんか。

大体、いまだに韓国のイミョンバク政権は北朝鮮が「うちがしたことじゃない」と主張し、実際の事故調査に自分たちもたち合わせるべきだと当然の主張をしてるにも関わらず、一切それらの主張は無視するばかりか、魚雷が北朝鮮のものであることを示す唯一の証拠が単にマジックでなぐり書かれたような「1番」の文字だけ。
このような証拠とも言いがたい調査結果に、専門家からすら、
「北朝鮮はそもそも兵器に1番ではなく1号というほうを使う」
「マジックで走り書きされたようなものを信頼しろと言うのか」
というさまざまな意見が出ております。(その記事はこちら

これらの記事を読む限りでも、なんだか胡散臭いな~って思っていたので、もっと真相を知るべく私は韓国に住んでるチングに韓国では今回の事件についてどのように受け止めているか聞いてみました。
すると、チングはあっさり「確かに北は変わった国だけど、どう考えても今回の事故については、北がしたとは考えら
れない。だって、いまそんなことして北に何の得があるの?」というものでした。

いやはや、私も彼と全く同じことを思っていたのですが、でもなにせ日本にいると、いつものように「反北朝鮮」キャンペーンが激しいもので、何も真実など見えてこないではないですか・・・(汗)

でも彼がいろいろ教えてくれたことは、とても興味深いというか、どう考えても自分たちに不都合な事実を隠蔽するためにイミョンバク政権が「北の犯行」説を唱えてるとしか思われない事実でした。
チングの書いてくれたメールで重要な部分を日本語に訳しますと・・・。


結論から言うと、若い人の大部分はこの事件が北朝鮮とは何の関係もないと考えている。
北が関わったと言う証拠がほとんどなく捏造に近いから。
この事件は初期に船の浸水による事故だKBSでも報道された。
船が古くなっても現政権の軍事費削減で修理もできなかったと。
軍で事故の原因を隠してるから詳しいことは分からないが、水深の低い海域で軍事訓練中にタイタニックみたいに海底に暗礁がぶつかって破損したり艦船の疲労によって沈没したと推測する意見が多い。
そもそも事故がある前から船に水が頻繁に入っていたという犠牲軍人の家族とか前役の将兵の証言もある。
こんな風に初期には沈没のほうに事故の原因を求める方向に向かっていたが、今の政府が6月2日に選挙があるので、利用するために北朝鮮の犯行と言うほうに世論を導いていった。
現政権はこれまで北と敵対してきたから、絶好のチャンスだろうね。
そもそもこの事故があった日、その海域ではアメリカのイージス艦2席と韓国の軍艦が数十隻もいた。
まるで鉄の桶に囲まれてるように。
果たしてこんな中で北の船がそんなことが出来るのか、常識的に考えて欲しい。


との返事が・・・。(ちなみにこのメールは5月下旬にもらったメールです)

なるほど、そもそも船が古くて以前から浸水をしばしば起こしていた、そのうえ当時軍事訓練で数多くの軍艦が当海域をウヨウヨしていた中で、しかもイージス艦とかアメリカ・韓国の最新鋭の軍艦がウヨウヨいたなら、当然レーダーで北のオンボロな船が接近してきたなら、察知できるのが常識なわけで。
果たしてそのような状況で北の船が近づいて攻撃を・・なんてことが常識的に考えて可能なのか?ということだそうです。

実際に、このチングが書いて送ってくれたことを裏付けるような資料をほかのチングからも送ってもらって私自身も確認しましたが、やはり当時その海域では米韓合同の軍事訓練中で数十隻もの軍艦がいたそうです。
その資料では、もしや米韓の軍事訓練中に起きた誤爆または、船同士の衝突により生じたことを隠蔽するためにも「北の犯行」と結論付けてるのではないかという推測も書かれてありましたが、そもそも韓国の調査チームで実際に調査した方が、アメリカのヒラリー長官に「自分は今回の調査に参加したが、船が魚雷による爆発で沈没したことを示す痕跡はなにひとつ発見されなかった。」と直訴する手紙を書いたぐらい、そもそも爆発で船が沈没したことを示す証拠が何ひとつなく、北も「船が魚雷で爆発したと言うなら、その瞬間の映像を提供すべきだ」と言ってることに対しても、その映像の提供をずっと拒み続けているのが韓国政府であるわけです。

上に書いた調査団の一員で、実際調査に参加して「爆発はなかったと」主張してる人の詳しい訴えの内容を長いですが、下に載せます。
興味のある方はお読みください。
(ちなみにシン・サンチョル調査員は野党・民主党推薦の調査員であり、現イミョンバク政権はハンナラ党政権です)

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Shin Snag-Chul さんのスピーチから、および同氏によるヒラリー・クリントン国務長官への手紙(原文はこちら

爆発はなかった 魚雷もなかった
                   
* Date : May 26, 2010 Title : PCC-772の事故に関する意見
ようこそ韓国へ。長官が朝鮮半島を含む東アジアにおける平和を話合う好機を得られるよう望みます。
 私は沈没した天安号調査のため韓国国会によって推薦された民間調査員、S.C.Shinです。ここ韓国における真実そのものを長官にお知らせしたくこの手紙を書いています。
 私は韓国海洋大学を1982年に卒業し、航海および砲術士官として2年間海軍に在籍、その後、韓進海運で航海士として数年間極東と米国西海岸の定期航路貨物船に乗船勤務し、さらに現代、サムスン、大宇、韓進重工のような韓国大企業の造船所で7年間、造船検査業務を経験しました。
 私は136,000トンのばら積貨物船3隻、2,000~4,000トンのコンテナ船10隻の建造で、船体構造、船用機械と装備、塗料と航行システムを含む航海器具を担当しました。

韓国政府の信じがたいような結論と態度

 私は韓国軍当局の結論に合意しませんでしたので、現在名誉毀損により訴えられています。 この状況がおわかりでしょうか? 私は当局に反対の立場にたった唯一の人間です。それが私が訴えられた唯一の理由です。私は世界の中の民主主義国家において、どうしてこのようなことが起こったのか理解できません。それで私は自分の意見をあなたに述べたいと思いますが、さらにこれがあなたを韓国でのあの不幸な事故の真相へと導く、有意義な情報であるかもしれないと考えます。

 ご存じのように、この事件は世界の平和に貢献する朝鮮半島の平和にとりあまりに重要な問題で,そのためあなたとあなたの国は熱意をもって完璧(な調査)にしようと追求するものです。

 軍当局は「魚雷の爆発」によって天安号が2つに割れて沈んだという結論に達しました。

 しかし私の意見はそれとは全く異なります、なぜなら私は「爆発」を示すものはかけらも見つけることができず、反対にその船の座礁と離礁を示すいくつもの証拠を見つけることができたからです。

 私は、真実をもとめる小さな声が予期せぬ災いを防ぎ、朝鮮半島にいる7,000万人の人間の安全を確実にするということを、あなたに十分に理解して欲しいと思います。

 これから、ベンニョン島の位置する環境、特にこの付近での船舶航海にとって重要な自然環境を含む地理学的背景について話します。

ベンニョン島はどこに位置しているか?
 ベンニョン島は黄海(西海)にある韓国領の島で、北朝鮮領のOngin半島の沖合にあります。その島は北朝鮮の沿岸からは10マイル足らず、韓国本道からは100マイル以上離れたところにあります。
2. ベンニョン島と大青島の航空写真
 上空からの風景はとてもきれいで穏やかですが、一方海面下の状態はひどく悪いのです。

3.  浅瀬、岩の海底、強い潮流
 赤印は、海軍第2艦隊が事故の翌日遺族に説明した活動状況地図上に印された座礁地点、船体が割れた地点、救助活動の場所、船尾・船首の場所をしめします
      水色=水深が浅い海域
4. ベンニョン島と大青島の間の狭い水域と岩底は、東から西、あるいはその逆の航海の安全を、深刻なまでに妨げます。その狭い海峡からでてくる場合はどんな船でも、左右両側の浅い海流のため、進路を安定して保つしかありません。船はこのような特異な場所では危険な状況に直面しやすく、「座礁」あるいは「衝突」の状態におちいる可能性があります。
 天安号の事故とは無関係に、水難事故を予防するため、この水域を調査をして適切な方策を求めねばなりません
5. 北朝鮮の大同江は良質の砂である珪藻土の土壌と二酸化ケイ素を持ち、それらはガラスの原料で、堆積していきます。この川がそれらの物質を海まで運び、そこから急な潮流がそれらをベンニョン島の地域まで運び、海岸にそってたくさんの砂丘をつくり、その地域の航行をより困難にします。
6. 2010年の3月26日当日に、何が起こったのか
 本部への772からの第一報は「座礁!」
「韓国海岸警備隊への本部からの第一報は「座礁!」
「韓国海岸警備隊への本部からの第一報は「座礁!」
B.I.Lee 沿岸警備隊の局長
―「座礁」という第一報を受け取り、501巡視艇に現場へ急行するよう命じた―
 2010年3月29日-MBC ニュース
7. 混乱―最初の事故の正確な時刻
国防省は最初に事故が21:45に発生したと発表したが、その後、KIGAM(韓国地理科学鉱物資源研究所)が振動波の時刻を報告するまで、毎日それを変更しました。
8. 「最初の座礁」を示す調査活動地図が見つかる
海軍当局と生存者が事故の翌日3月27日に遺族に概略説明をし、一番上の左端に潮流の時刻と水深についての注釈が書かれた調査活動地図上で、正確な座礁現場をマークしたものを見せました。
 海軍当局は「この地図は我々のものだが、ひとりの犠牲者の遺族がそれをとりあげ、そこにメモを書き込んだ」と語っています。しかし別のある遺族が、当局がその地図を用いて事故を説明したと明言し、さらに韓国放送システム(KBS)の「トレース60ミニッツ」という現行の番組のインタビューで「最初の座礁」についてはっきり語りました。
最初の座礁―☆ 6.4メートル(平均水深) 4メートル(その時刻の水深)
そして最近我々は、下記のように、海軍がその地図を用いて遺族に状況を説明している映像を発見しました。
 2010年3月27日 18:50  KBS ニュース・スペシャル
9. T「座礁」の証拠

(1) 船体側面下部の重大なひっかき傷
(2) ビルジキール(*)損傷と、その付近での海水の浸透
*ビジルキール(同様軽減のため船底湾曲部に沿って突出させた緩衝材)
(3) 右舷の5つスクリュー刃にへこみとなった損傷
前方へへこむ損傷は、困難な状況から逃れようとして船が砂丘か泥に座礁した間に、「エンジン全開で後進」を行ったことを示します。
5つのスクリューの刃すべてが前にへこんでいる。これはエンジンを「全速力後進」にして座礁状態から抜け出そうとしていたことをしめす。土壌は硬化した珪藻土であると推定される。
(4)PCC-772 の下部側面板の状態を、PKM-357のそれとくらべてごらんなさい。
後者は2002年6月に発生したYeonpyeong (延坪)での2度目の小競り合いで、黄海に沈没後、53日間海底に横たわっていました。(現在は、あなたが滞在されている韓国海軍第2艦隊の中庭に置かれています)
10.  参照のための「座礁」事故
Kim Tae-Young 国防大臣は、「ソーナー・ドームが損傷していないことがわかるので、「座礁」は無かった」と言いました。しかしご存じのように、それはまるで、ホームベースに滑り込もうとしている野球選手に「アウトだ!なぜなら、君の左のひざを見れば、きれいだからだ」と言うかのように、まるで常識外れのことです。何と馬鹿げていることでしょう!
722は全長88メートル、船幅10メートルです。ソーナー・ドームはわずか、長さ90センチメートル、幅30センチメートルです。この船の座礁とソーナー・ドームの損傷(の有無)には何の関係もありません。
一般に船が座礁するときに、そのソーナー・ドームは損傷するかもしれません、しかしソーナー・ドームに損傷がないことは、「座礁していないこと」を保証するものではないことは、右の写真のように、船首部分の底がきれいであることからわかります。
11.  当局の中間報告-4月25日
 No penetration  浸水なし
 No burn damage  火災跡なし
 No heat     熱の発生なし
 No splinters   裂け目なし
 Cable covers are not damaged ケーブル線カバー損傷なし
  Oil tank and dump area not damaged at all オイル・タンクとダンプ・エリア損傷皆無
これがそうです。これは「爆発は無かった!」と宣言するのに十分です。しかし彼らの結論は「海中にて船外で魚雷爆発」でした!信じられません。魚雷が772の真下3メートルのところで爆発して、何の損傷もなく、ただ、鉄鋼が「切り落とされた」だけというのです。
12.  仮に魚雷が爆発するのであれば、
 どうしたら、カット・エリア付近で見つかった犠牲者の遺体がああもきれいで、一方、船体を真っ二つに裂くのに十分なほどに大きな爆発が生じるのでしょう?
 船体の底に裂け目からの浸水がまったくないものでしょうか?
 ケーブル線を覆っているビニルがまったく損傷しないものでしょうか?
 大爆発が起こったというのに付近に死んだ魚すらみつからないことがあり得るでしょうか
 なぜ誰1人耳やのどに症状がないのでしょうか。鼻血すらも?
13. 「座礁」から抜け出した跡、大きな損傷を引き起こした2つめの事故は何か?
(1) 岩への衝突 (2)爆発 (3)金属疲労 (4)衝突
  その他には? これらで十分かもしれません。
(1) 近辺に割れた岩は皆無でした。― 岩は除外されます!
(2) 爆発したしるしは全く見つかりませんでした。―爆発は除外されます!
(3)  割れ目は底から始まっていました。―金属疲労は除外されます!
残りは(4)つまり「衝突」です。
そこで私はこの結論に達するわけです。―最初の事故は「座礁」で、2番目の事故は―あらゆる知識と経験と分析を持って言えば―「衝突」です。
14.  何との衝突か?
(1)軍艦であるかもしれません。―軍の統制ルールでは、夜中の漁船の操業が禁止されており、近辺の民間の船は日没の1時間前に港に戻ることが求められています。
(2) もしかしたら、もちろん、「海上艦」か「潜水艦」のひとつかもしれません。
(3)誰が知るでしょう? 神のみでしょうか?
15. 私の意見の概略
(1) 最も重要なことは、事故は1度ではなく連続して2度あったということです。
(2)  最初の事故は上記の各種証拠から「座礁」でした。
(3) 「砂の上への座礁」はいくらか損傷させ浸水にも至りましたが、それ自体は、船を2つに裂くほどの重大な状況にはなりませんでした。
(4)  2つめの事故が応えてきて、沈むことになりました。
(5)  私は「爆発」があった痕跡は少しも見つけることができませんでした。
(6)  2度目の事故は私の上記の分析によれば「衝突」でした。
Dear Sir,
親愛なる長官
 これが徹底した分析をもってする私の結論であり、私は自分の意見が真実に非常に近いものだと確信しています。全部おわかりになったでしょうか?それならば、どうか朝鮮半島におけるこの緊張についてもういちどよく考えてくださ
い。もしまだ分からなかったのなら、どうかスタッフに「私に「真実」を伝える別の報告を持ってきて!」と依頼してください。
 これはただ単に東アジアにおける一国の一事故ではなく、今や世界中で最も難しい問題になってしまっています。合衆国のオバマ大統領はスピーチでいいました。「最高司令官が結論を下すべき問題が生じてきた場合には、私がそういう問題に関して、人々を導く判断を示してきました、それが合衆国大統領である間私が示したいと思うリーダーシップです。」
 今こそ、私のヒーローであるオバマ大統領が、朝鮮半島における平和の難問を解くために、そのリーダーシップと真実、信念と正義を私たちに示す時であると私は考えます。私たちは常識に従い、完璧な証拠をもって、正確に科学的にもう一度この事故を調査したいと思います。それだけです。それが、この問題を解くための正しい方法であるでしょうし、そうすれば、韓国と合衆国の関係を強化するのに役立つことでしょう。
 本当のことを言いますと、私は韓国のあまりに多くの人々が何の疑いもなく「米国が魚雷爆発というこの結論を、そんなにも単純に信じられるものだろうか」と案じていることに対して、とても懸念を感じています。
 私は心
の底から、爆発はまったく無かったと言います。ですから魚雷もまったくありませんでした。私はたくさんの座礁を示す証拠を伴う、物理的損傷のみ見つけることができました。韓国当局は私を訴えましたので、私は自分がみつけたあらゆる証拠をもって法廷で、この事故の原因を確立するつもりです。どうか良い結果になるよう、私のために祈ってくださいますか? お時間を頂きありがとうございました。またこの問題に関し、可能であればお考えを頂くことができれば大変感謝いたします。
  Faithfully, S. C. Shin

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そもそも今回の事故調査に、外国からの調査団も来て行ったとのことですが、当然というべきか?その調査団はアメリカ主導の調査団だったわけです。
この外国からの調査団の調査結果を元に上のようにきちんと調査された調査結果は無視され、荒唐無稽な「北の犯行」を裏付ける証拠が証明されたかのように言われてるようです。
まあ、アメリカからすれば、いま普天間が結局県内移設になったことで沖縄県民は当然のことながら大反発してますが、結局今回の事件を「北の犯行」にすることで、「ほらやっぱり地理的に北朝鮮に近い沖縄に米軍基地は必要でしょ」とするのに好都合なわけでしょうかね?
なんでもそうですが「それを通じて一番得してるのは誰か?」を考える必要があると思います。
そうした点からすると、今回の事件で北朝鮮はいろんな制裁・バッシングを受けて被害こそ被りこそすれ、何の得もないわけです。

確かに北朝鮮の指導層はこれまでも自らの支配体制を守るためにも「戦争瀬戸際政策」なるもので、ほかの国から経済援助を引き出そうとしたり、アメリカとの停戦協定を結ぶことを画策してきましたが、それらを行う際には、堂々と「これから○○するから、されたくなけれ○○しろ」的な手口だったわけです。
そんな北朝鮮が今回のようになんの前触れもなくいきなり、しかも一歩間違えば戦争になりかねない、軍事行動ともいえる行為に、何の考えもなく及ぶ必要性は到底考えられません。

いくら日本のマスコミで「北はなんでもするおかしな国」的に描き出されようとも、彼らとて馬鹿ではないのです。

私たちはここで冷静になって、マスコミに感情的に踊らされることなく改めて問わなければなりません。
一体誰が何の目的でそのようなことを報道してるのか?を。

忘れてはならな事実があるならば、それはアメリカという国は、常に戦争する際には相手が攻撃しかけてきたと事実を捏造しでっち上げて、実際のところは常に侵略してきた国だと言う事実です。
そして残念なことに、わが日本政府はアメリカの侵略戦争を常に支持し、日本から出撃していったアメリカ軍が多くの罪無き一般庶民を血の海に沈めてきたという事実を、私たちは一時たりとも忘れてはなりません。
ベトナム戦争しかり、そして最近ではイラクへの軍事侵略しかり。
ベトナムではトンキン湾事件、イラクではフセインが大量破壊兵器を作ってると難癖つけて攻撃したものの、のちに政府高官が「そんなものはどこにもなかった」と証言してるではありませんか?
しかし、思い出してみてください?
当時も日本のマスコミではさすがアメリカと軍事同盟を結んでる国らしく?いかにもフセインは悪いやつだってさんざん煽ってませんでしたか?何の証拠すらないのに、あたかも証拠があるかのように、軍事的にイラクを攻撃するのが正統なことであるかのように報道してませんでしたか?
これに異を唱えるジャーナリズムが日本に存在しましたか?
残念ながら一部の週刊誌を除いては、大マスコミでは皆無に等しかったでしょう。
そして実際大量破壊兵器が発見されなかったという報道はどの程度でしたか?
新聞の一面ですらない、2面か3面の小さい記事に過ぎないです・・・。

残念ながらこれまでの手法は、いままでの大統領よりはマシか?と思われたオバマさんでさえ、やることは同じようです。
それは結局大統領個人の資質とか人間性以前に、もうアメリカの政治システムというか、もう一人では変えることの出来ない社会システムの問題であるとも思います。
それはアメリカの経済が、もはや軍需産業に頼らなければ立ち行かないほどの末期症状を呈していることのあわられともいえるのでしょう。

とにかく、今回の事件はアメリカと韓国のイミョンバク政権の思惑が一致して、アメリカは日本に基地をおく口実に、そしてイミョンバクは「北の犯行」と断定することで選挙与党ハンナラ党が勝てるようにしたいという思惑の一致が招いた、「北の犯行説」の捏造ではないかと私は思います。
ま、実際6月2日の選挙では若い層を中心にイミョンバクによる「北の犯行」キャンペーンに騙される事なく、韓国の国民はハンナラ党支持を拒否したので、イミョンバク氏との思惑とは裏腹に、大敗退を喫しのが与党・ハンナラ党でしたが・・・。
5月下旬に、私がまだ韓国にいる日本人チングに聞いても「韓国人の友達はみんな今のイ・ミョンバクがやたら北との対決ムードを煽るのに嫌気がさしてるみたいですね~。それより韓国は今サッカー一色なんですが?日本ではそんな大げさに報道されちゃってるんですか~?」って言ってましたからね(汗)

近頃全くといってよいほど、こうした政治に関することは記事にしてなかったのですが、やはり今回の事態は日本の報道を鵜呑みにするとあまりに危険だと思いましたし、座視していれないと思い、思わず書きました。

今回のことについては、デヴィ夫人もブログでやはり「本当に北朝鮮の魚雷でしょうか?」と疑問を投げかけております。
別にこの方が人間的に好きだとかそういう次元を別にしまして、しかしさすがにインドネシア大統領の元婦人だけあって、国際政治のいろんなことをよくご存知で、なかなかに物事を見抜く眼力がすごいと思うので、私もたまにブログを見させてもらっております。

真実はただ流される情報を鵜呑みにしては見えてこない、これはいつの時代も同じだと思います・・・。
決して大マスコミだから報道が正しいのではなく、むしろ大マスコミであるほど政治家の息がかかっているので、信用できないのです。
本当のことを報じる、政治家たちの言うことを鵜呑みにして報道するのではなく、批判的に報道するのが本来のジャーナリズムの姿ですが、最近バラエティー化してるニュースなどを見るに付け、そんなことは望むべくもないと思わせられる今日この頃でございます・・・。
コメント
この記事へのコメント
なるほど!
こんにちは!ご無沙汰しています。
語学堂の記事にコメントさせていただいた更紗です。

最初の韓国の報道からは一転してしまったので、
不思議に思っていたのですが、そうだったのか!と納得しました。
実は、ほんとにソウルに勉強しに行くことになっったので、
ちょっと心配していました。
かといって、安心できるわけでもないんですけど、
日本の雑誌の広告には「局地戦勃発確率80%!」とかいうのもあったので。。。;;;
根拠がある議論もされていると分かって、よかったです。

来週から学校が始まるにも関わらず、まだ部屋の片づけと
荷造り中ですf^^;;;
ひづるさんには、きっかけというかヒントをいただきました。
ありがとうございます!
2010/06/15(火) 19:03:14 | | 更紗 [ 編集]
こんばんは。
この記事、大変ありがたく読みました。
日本では相当な報道振りだった様ですね(今もでしょうか)。
NHKのニュースで、話が安保理にまで及んでいるのを観、
大げさなことになってきたなとは思っていたんですが、
流石に北朝鮮にも、攻撃を仕掛ける意味も理由も今無い気がします。

まあ、普天間の話を観ても分かる様に日米の軍事上の繋がりは
当分切れそうにないですから。

ちなみに、前出ののイラク進撃に関しては、親父の取れなかった
杵柄を取りに行ったのでは、と言うのがもっぱらの暗黙の了解な気もします
(共和党派が何と思うかは言及しませんが)。
何せ、閣僚がほとんどお父様(ブッシュ前米大統領)の顔ぶれと
同じでしたから。後は石油ですね、当然。
(余談:911にしてもまことしやかな噂が飛び交っています)

マスコミの情報は全くの鵜呑みにしてはいけないですね、本当に。
そしてShin Snag-Chul氏、手紙の記事からして、この方は本当に
尊敬できる人物なんでしょう。勇気がある。

また来ますね。
追伸: 以前頂きましたコメ返に、お返事できずすみませんでした。
神戸在ではないです。同じ名前をあちこちで見かけるので変えようかとも
思ったのですが、長く使っているため、そのままにしています。
現在アメリカの片田舎に住んでいます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
2010/06/16(水) 01:01:34 | | キョン [ 編集]
初めまして、いつもこっそりブログ拝見させて頂いておりますmimiと申します(ちなみに私も在日コリアンです)

この記事を読ませて感じたことは、事実が本当はどうであるという事の前に、自分が信じたいものを真実だと受け取る人の”癖”が、何が事実かを決定する元になってるんじゃないかな、という事です。例えばこの記事の前にひづるさんが書かれた3人ユニットの事ですが、私などは彼ら3人に対する不信感が募り募ったせいで、彼らの言葉には天安艦沈没事件と同様かもしくはそれ以上にハテナがポンポン出てきて、ひづるさんとは違って本音とは受け取れませんでした・・^^; 

天安艦沈没に関しては14日の国連会議で常任理事国であるロシアと中国が一歩、いや五歩くらい引いた目で見ていたと聞いて安心しています。ヨーロッパ諸国や日本もそれくらい今回の事には慎重に対応してほしいな、と思います。


それでは乱文失礼致しました(__)
2010/06/16(水) 15:19:27 | | mimi [ 編集]
更紗さん
おひさしぶりです^^
以前体調もあまりよろしくないようなことを言われていたのですが、大丈夫でしょうか?
はい。この事件に関しては当初の報道から随分報道も急に一転してしまった感がありましたよね・・・。
だから、私もなんだか変だなって不審がっていたんですが。。
たので、
ソウルに勉強しに行くことになられたのですね^^
マスコミとかむやみに危機感を煽るのは本当に良くないし、怖いことだと思います。
来週から学校って・・・・。
もうすぐ行ってしまわれるのですね。。
私など何のお役にも立ててはおりませんが、いろいろ大変でしょうが、お気をつけて!!

キョンさん
こんばんは。
どうもこういった堅苦しい記事を読んでいただいてどうもありがとうございます。
はい、日本のマスコミでは本当今にも韓国と北朝鮮で戦争でもしかねないような報道振りでしたね。
しかし、少し冷静になってこうした報道ほど見つめないと、本当のことって本当に見えてこない。
北朝鮮にはいまああした攻撃を仕掛ける意味も理由も無いどころか、不利になるだけのことなのに、どう考えてもおかしいです。
そのうえ韓国でもネット上に上のような実際爆発の証拠もないだのそうした証言まで見れるのですから、韓国人の中でもイミョンバク政権の言うことを鵜呑みにしてる人は多くはないということなのでしょうね。
イラク進撃に関しては、確かに同じブッシュの親子の行った戦争。
まさに中東の石油権益のための戦争に他ならなかったわけですね・・・。
なんせアメリカ軍がイラクを侵攻して真っ先に守ったのはイラクの石油ですから。
見え見えすぎる行動するのもいい加減にしろってな感じですがね・・・。
確かにいまのオバマ債政権は実際の大臣の顔ぶれを見ると本当以前とあんまり代わり映えがしない。
結局大統領一人代わったところで世の中など代わりようもないといったところでしょうか?
いま、アメリカに住まわれてるのならば、私などよりもよほどアメリカの政治についてはキョンさんのほうがお詳しいと思いますので、またいろいろお教えくださいませ^^
こちらこど、今後ともお願いいたします★

mimiさん
こちらこそ初めまして^^
いつもブログご覧いただいてありがとうございます^^
同じ在日コリアンの方、大歓迎です。
そうですね。
私かに人間というものは、何がかしかの主観が入って物事を判断するものなので、なかなかにあるがままの事実を見ることというのは難しいことなのかもしれません・・・。
ようは、客観的な「誰の目から見ても正しい真実」 などこの世に存在しないってことです。
なぜなら、常に事実は人によってしか認識されず、その人の中にある種の偏見とかいろんな色眼鏡がかかっていたら、事実はその通りには見えても来ないですしね・・・。
そういう問題も確かにこの件に関してもあるのかもですね。。
ただ、少なくともこの事件に関しては、一歩間違えばこの件に関して何も関与してない国に対して罪をかぶせてしまうことになったら、トンでもない事態を招くことになるわけで、本当にきわめて科学的で客観的だとおもわれる証拠を提出しない限りは、とても容認できることではないと思います。
上のヒラリー氏に手紙を書いてる方がおっしゃるように、この件が朝鮮半島の平和に与える影響力ははかりしれないものがありますから・・・。
はっきり言って、もし朝鮮半島で戦争なんてことになったら、東方神起がどうのなんていってる場合じゃなくなりますからね・・・。韓国は徴兵制の国ですから。
今回ロシアと中国かなり引いた目で見ているのも、明らかにアメリカと韓国などが結託して北に罪を着せようとしてるんじゃないかと思ってるからなんでしょうね。
本当ヨーロッパなどにも徹底してきちんと調査をするべきだという主張をして欲しいところですが、残念ながらなんだかんだ言っても、ヨーロッパや中国・ロシアも最終的には自分の国のこととではないので、北の犯行ではないと思っていても、最終的にはアメリカに同調する可能性は大いにあります。
これまでイラク戦争もアフガンでも最初は反対しても、結局しっかりした根拠をアメリカが示さなくても最終的にはアメリカを支持していましたから・・・。
まあ、要は国連などは名ばかりで、アメリカの政治支配の道具に過ぎませんよね・・・。
アメリカのために戦争でしかないものをあたかも国際社会全体の総意であるかのよう取り繕うのに絶好の機関というわけです・・・。
そもそも国連が設立された理念などいまはどこ吹く風ですね・・・(汗)
なんだか私も勝手なこと言い放題の乱文失礼致しました。。
2010/06/18(金) 23:05:07 | | ひづる [ 編集]
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